GMCサバナ 車検、改造、構造変更

  • 2020.02.21
  • GMC
GMCサバナ 車検、改造、構造変更

O様のGMCサバナのお預かりです。

いつもご利用下さいまして有難う御座います。

今回は継続車検と構造変更です。

構造変更は「乗用から貨物」への登録になります。

分解前に下廻りやエンジンルームを綺麗にスチーム洗浄をします。

今回はアンダーコートの施工もお願いされていますので、

いつもより念入りに洗浄します

セルモーターの回転が元気ないので、バッテリーを点検しますが、

内部容量が低くなっているのが分かります。

バッテリーテスターを表示させる程の電力もままらないので

念の為サーキットテスターで調べてみると 2V・・・

即交換です。

ATFが オイルパンより漏れていましたので、新しいガスケットを

取り寄せまして 組付ます。簡単に外せそうですが、意外に難儀・・・

オイルパンのすぐ下にマフラーが通ってますが、マフラーを下に下げる

必要がありますが、前後の取り付けボルトを外して 思いっきり下げていないと

オイルパンが抜けてきません・・・

しかもボルトは全滅・・・圧入式のボルトなので 叩いて抜き取り

新しいボルトとナットを取り付けます。

エンジンオイルはフィルターと同時交換します。

エンジンの点検では、ボンネットを開けて点検できる箇所は

限られていて、油脂類やバッテリー、ベルト、エアクリーナー位・・・

走行距離が10万キロを超えていて、設定ではイリジウムプラグが

入っているので、分解して新品に取り替えます。

定期的に点検していなかったのか、プラグコードが全く抜けてこなく

なんとか抜いてみるとゴムカバーの中でワイヤー外れ・・・

長さを詰めて、カシメて再使用もできますが、エンジンに高負荷など

かかった時に ノッキングを起こす恐れもあるので、新品に交換して

組付ていきます。

問題は次から次と・・・

こちらはリヤですが、錆の状態が酷く

ディスクとパッドとの当たり面もこんな状態。

ブレーキのバックプレートはボロボロ・・・

サイドブレーキシューは シューが剥がれて

ただドラム内に置いてある状態。

アクスルシャフトを抜かないと、足廻りも分解できないので

デフカバーを開けて ロックピンを抜いて

シャフトを抜きまして、こちらも錆が酷く

ホイールと当たる大事なところなので、クリップボルトを抜いて

錆を落として、錆止塗装をしておきます。

アクスルシャフトのオイルシールは再使用すると

漏れの原因となるので、交換ですが、

念の為ベアリングも取り替えます。

バックプレートやディスクキャリパーを組んでしまうと

アンダーコートが塗れなくなる箇所があるので、組付する前に

塗装をしまして、

ブレーキシュー、バックプレート、ディスクを取替まして

塗装が乾いたらアクスルシャフトを戻しまして、

サイドブレーキシューの調整をしまして、

新品のブレーキパッドを取り付けます。

デフカバーを外した所を綺麗に洗浄して、カバーのボルトも洗浄。

緩み止めを塗って組付します。

アンダーコートを塗装する前にデフオイルを入れまして

デフとプロペラシャフトを塗装しておきます。

次はフロントの足廻りに進むます。

フロントの足廻りでは、アッパーアームと

ロアアームそれぞれのボールジョイントブーツが

割れていて ガタもあったので 交換していきますが、

ここもボールジョイントを組む前に錆止めを

塗装しておき

新しいボールジョイントを圧入します。

左側のナックルがドライブシャフトと離れずに

ドライブシャフトと一体の状態で外しますが、

叩いても、プーラーを使っても外れなく、

プレスで15tonの力を掛け やっと外しましたが、

15tonも掛ければねじ山も潰れます・・・

丁度合うダイスが無いので、地道にヤスリと

ベルトサンダーで修理します。

ドライブシャフトとナックルを組み付けまして、

ディスクローターは研磨。

ブレーキパッドは磨耗は無かったのですが、

段付き磨耗をしていたので、面取り研磨。

グリスアップをして組み付けまして、

緩和部品のバンプストップラバーも引き千切れていましたので

新品に取り替えます。

タイロッドエンドは ブーツが破れ、ジョイント部分にも

ガタがあり こちらも交換。

本来ついているフェンダーライナーが無くなって

いたので、取り付けまして

アンダーコートのノックスドールを塗装します。

次は回転シートへの加工と、構造変更検査の

準備に進みたいと思います(^o^)!