PTクルーザー

PTクルーザー

PTクルーザー 車検のお預かりです。

はじめに「エアバッグのランプが点灯する」

という事ですので、外部診断機で故障箇所を

確認してみます。

エアバッグランプ点灯は修理しないと車検が

通りません。

「Driver Airbag Squib 2 Circuit Open」

ステアリングのスパイラルケーブル断線です。

シート内部のハーネス切れはよくありますが、

スパイラルケーブル断線での故障は

初めてです。部品を新品に取り替え

故障コードも消えているのを確認。

クランクシールやサイドカバー付近からのエンジンオイル漏れが

ありますが、車検は通る感じですので

オイルとフィルターは交換して、漏れ止め剤を入れて

改めて修理します。

試運転の際、走行中ガタガタと振動や異音があり、

見るとフロントロアアームのブッシュ、スタビライザーリンク

が全滅・・・

タイロッドエンドにもガタがあります。

ロアアームのブッシュを交換して、ボールジョイントブーツも

破れていたので交換。

錆止めを塗装しておき、タイロッドエンドも交換します。

スタビライザーリンクは、ロッドも錆びて痩せていたので

リンクキットで新調します。

フロントスタビライザーのインナーブッシュはゴムの劣化で

バーが横にスライドしていましたので、

ここが固定されていないと走行中に横揺れが大きくなって

乗り心地が悪くなるので、ブッシュを交換します。

エンジンの振れを防止するエンジンマウントは

ブッシュが引きちぎれてマウントの役割を

していないので、こちらも取り替えます。

エンジンマウント付近につくダイレクトアースも

切れていたので修理します。

フロントパッドが摩耗していたので

パッドを取り替え、

リヤはパッド、ディスク共に摩耗が

激しかったので

パッド、ディスクを新品に交換します。

運転席のドアラッチのピラー側の遊びが大きくなり

ドアの開閉時にカクンカクンと大きな音がしていたので

新品のドアラッチを取り寄せて交換します。

灯火類はウィンカーの色剥がれ、バックランプ、ハイマウント、

ナンバー灯の玉切れで交換。

全ての整備を終わらせて試運転をすると

室内に甘い匂いがしてきたので、

見てみると、ヒーターホースの根元で

ホースのロック部分がばっさりと切れてまして

クーラントが漏れていたようで

新品のホースを取り寄せて交換して完了です。