ダイナ 排気ブレーキ不調とエアコン効かない

ダイナ 排気ブレーキ不調とエアコン効かない

トヨタ ダイナ BU88。

1990年式になります。

今回、排気ブレーキが効いたり効かなかったりするのと

冷房が全く効かないとの事です。

早速試運転をして症状の確認をしていきます。

ブレーキペダル操作時、頻繁に警告ブザーが鳴ります。

圧縮空気を溜めきれていないのか、圧縮されていないのか、

バキュームリザーブタンクを外して点検すると、

タンクの状態はあまり良くない状況で、

タンク本体に腐食の穴までは見受けられませんが、

バキュームホースには亀裂が入っています。

年式が古い為、バキュームタンクもホースも製造廃止

ですので、とりあえずホースは在庫品で交換してみます。

「効いたり効かなかったり」という事なので、

排気ブレーキスイッチの不具合も考えられるので

まずはクラッチペダル裏のスイッチの点検から。

コンタクトスイッチ内に「接点復活スプレー」

を塗布して、ペダルクリアランスの調整をします。

写真ではブレーキ側となっていますが、

こちらはアクセルペダル裏のスイッチ。

ペダルクリアランスの調整はナットが錆びて固着し、

万力に挟んでナットを緩めてもネジ本体が動き

スイッチの土台から折れてしまう可能性があるので

今のクリアランスでアクセルペダル側の

スイッチと接触する部分にラバーブッシュが入りますが、

ラバーなのでへたってしまい接点をうまく感知しない

場合があるので、ビス式に変更します。

再度試運転をしてみると、きちんと排気ブレーキが効くように

なりました。ブレーキ操作時に頻繁に鳴っていた警告ブザーも

収まりました。

続いて冷房の点検へ。

ガス充填量を見ると全く入っていないので

恐らく漏れているとは思いますが、R12仕様なので、

今回応急処置でレトロフィットにてR134へ変更。

外気温37度の中、12度くらいまでは下がるように

なりましたので、今シーズンは様子を見ていただきながら

来シーズンに改めて点検をさせていただくことになりました。