
当社のお家芸ともいえる鈑金塗装技術には、25年の実績と経験がぎっしり詰まっています。
鈑金塗装作業の一例をご紹介します。
事故により運転席側のドアと、右リヤドアが大きく損傷し、どちらも開閉できない状況でした。
フロントドア、リヤドアを開ける状態にしてみると、センターピラーが かなり内側に入っていたので、元の位置まで引き出し作業を行います。
センターピラーは内側と外側の2枚構造になっており、外側のパネルは 交換になります。 新品パネルに合わせて元のパネルをカット(切断)します。 新品のフロントドア、リヤドアを仮合わせして、カット部分を溶接します。
スポット溶接機を使用して、新品パネルと内側のパネルを溶接します。 溶接した箇所を『パネルテンショナー』を使用して形を整えます。
ドアを仮合わせして、立て付け調整、開閉具合の確認が終わったら 先にセンターピラーやドアの内側の塗装を行います。
ヒーターでパネルを乾燥させてからドアを取付け、塗装ブースで 外側の塗装を行います。 塗装後、組付けをしてしっかりと磨き作業を行い完成です。※修理金額:作業料 ¥180,000、部品代¥381,600 となりました。